A Recipe for a Happy Life

日本での幸せライフレシピ

エルマ トリヤナさん
–日本への想いー

日本に来たきっかけは何ですか?

海外で進学したときに岡山県の吉備国際大学の編入生として進学するチャンスがあり、吉備国際大学の経営社会学科で経営について学ぶことにしました。

大学で勉強するうちに日本での生活の便利さや文化が好きになり、大学で学んだことや日本語の勉強を活かして日本で働きたいと考えました。

また、日本はほかの国よりも安心して生活できるので、日本で就職したいと思いました。大学卒業して東京の株式会社グローバル・ビジネス・ネットワーク(外国人求人サイト「はたらくJAPAN」)で働くことが決まり、2022年4月に入社しました。

現在、何のお仕事をなさっていますか?

日本企業に就職したい外国人人材の面接や支援・生活相談などを担当しています。一人ひとりの状況や性格を把握し、その人の気持ちを考えながらサポートすることを心掛けています。

日本で学んだことのうち、最も良かったことや、強く印象に残ったことは何ですか?

「日本人は丁寧です!」そういう日本人のイメージが私の心に深い印象を残しています。相手の気持ちを気にかけて、相手に迷惑をかけないように必ずマナーを守るようにしています。

また、日本では忘れたものや落としたものなどを見つけた日本人は、自分のものにしないで安全なところに移動したり、警察に届けたりすることが一番残っている印象です。さすが日本!

他にも、時間を守ることが大事だと学びました。例えば打ち合わせする時間の15分前から30分前に打ち合わせ場所に着くようにしています。

日本で夢を実現する過程で、どのような困難に遭遇しましたか?

外国人として、日本語の使い分けや意味などがインドネシア語で翻訳しても分からない意味がいっぱいあります。現在職場の人達が日本語を親切に教えてくれるおかげで、少しずつ日本語がわかるようになりました。

一番困難なことは、ムスリムとしてハラル食品が少ないことや毎日礼拝する場所が少ないことです。

今後の短期的/長期的な計画をお聞かせいただけますか?

当面は、仕事がスムーズになるよう日本語能力をもっと高めてJLPTのN1まで受けたいと思っています。

そのために日本語の勉強時間を日々多くしたり、日本人の職場の人達ともたくさん会話して日本語の勉強につなげたいと思います。

日本にいる皆様へのメッセージをいただけますか?

日本での新生活をスタートさせたばかりの時は、不安でいっぱいかもしれません。高い物価、孤独感、ホームシック、日本語の勉強、などいろいろ大変でした。ですが今から思えば、いい経験になったと思います。

日本に行くと自分の成熟度が増し、自立した人間になっていきます。 家族から離れているとき、すべての問題を自分で解決する状況になり、それを困難を乗り越えることで成熟していくからです。

自分が感じるすべての不快感は、快適になるように変える必要があります。 周りの環境に合わせて自分を成長させてください。諦めずにがんばってください!

皆さんがお体に気をつけて、楽しい日々を過ごせられることを願っています。

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