A Recipe for a Happy Life

日本での幸せライフレシピ

タン グェン アイ 二さん
旅をして沢山のことを体験しましょう!

日本に来たきっかけは何ですか?

ベトナム以外の土地を旅し、体験し、住むことは高校時代からの念願でした。おそらくよく本を読み、人々があちらこちらへ行き、あれこれ語るのを見聞きしていたため、居ても立ってもいられなくなったのでしょう。大人になったら、老いで足にガタが来る前に絶対に他の国に行って生活してみようと思っていました。そして日本を選ぶきっかけとなったのは、私がベトナムの大学を卒業した時期に、日本に留学していた親友がいたことです。彼女はいつも日本がいかに「イケて」いるかや、経済、文化がベトナムと全く違うこと等を延々と語り、また日本での暮らしの中で感じる圧力についても嘆いていました。そこで私は「まあいいだろう。プレッシャーを感じれば感じるほど、かえって愛着もわくさ。アジアの中だから、両親から離れすぎることもない。日本語の文字も何だか新鮮な感じがする」と思い、日本に行くことを選びました。

現在、何のお仕事をなさっていますか?

現在、私は東京国際大学の3年生で、2022年4月からは4年に進級します。

日本で学んだことのうち、最も良かったことや、強く印象に残ったことは何ですか?

最も印象深いのは日本人の性格です。日本に来る前は、日本人は冷たい、近寄りがたい、細かい等、否定的な評判をよく耳にしていました。多くの人がそう言うのを聞いて、本当にそうなのだと少し思っていました。しかし、日本に来てたくさんの日本人と出会ってからは、上記3つの中で、多くの人に該当するのは細かさだけだと思います。当然、どこに行っても様々な人がいますが、全体的に日本人はそこそこ接しやすく、こちらが心を開いて話しかければ、快く受け入れてくれます。私は積極的に交流と学習をする心構えで日本に来ましたが、日本人は元々の自らの土地で暮らしているのですから、私と同じような意気込みはいらないですし、オープンに出迎えてもらうことを強いることはできません。したがって、日本人は冷たいと語る前に、まず自ら進んで関わっていたか自問すべきです。

そしてもう一つ、日本人はよくお世辞で人を褒めるので、海外の人から「おべんちゃら」と言われることがありますが、私は逆に、相手が悲しむことや傷つくことを恐れ、それを避けるためにあえて褒めているだけだと思うのです。この行為は、相手を思えばこそ我慢してそうしているのだとはいえないでしょうか。私は、なかなか奥ゆかしい文化だと感じますよ。日本人の先生はよく「思いやり」という言葉を口にします。何かするのは構わないが、人に迷惑だけはかけてはならないという思想が、この社交辞令文化の根底にあるのだと思います。(笑)

日本で夢を実現する過程で、どのような困難に遭遇しましたか?

困難といえば、まず挙げられるのは言語です。せめて相手が言ったことを理解でき、相手に理解される程度には話せるくらいでなければ、日本という国、日本人、日本の文化、道路標識、さらには醤油と酢の瓶の区別まで、日本に関するあらゆる物事の理解が困難になります。来日直後、私の日本語がN5レベルだったころに、近所の小さなスーパーでのレジ係のバイトに応募するために電話をかけたことを今でも覚えています。これは私の最初のバイトでもありました。初日の面接時から、苦労した最初の数か月間は、相手が白と言えば黒と返すような、何もわかっていない状態でした。お客さんに何か聞かれても、N5レベルの日本語で「すみません」や「分かりません」としか言えず、とても残念でした。私が生き延びられたのは、物まねが早く、レジに必要な基本的な文章はしっかり抑えて、さらに朝6時から9時までのお客さんが一番少ない時間帯を選び、給料も一番高く、店番も一人だったからだと思います。私の失敗は私と監視カメラしか知りません。しかし、そこにきて後悔し始めました。ベトナムにいた頃に高を括って日本語を真面目に勉強しなかったことです。もし日本に来る前に日本語を勉強していれば、周囲とのコミュニケーションもでき、来日初期の日々はずっと楽しくなり、日本のことをよりよく知ることができたでしょう。今でも日本語は多少なりとも障害の一つになっています。特に今は日本で仕事を探す段階に来ているので、日本語の重要性はさらに高まっています。

今後の短期的/長期的な計画をお聞かせいただけますか?

2022年、私は現在参加している課外活動をやめ、就活に集中する予定です。IT業界に興味があるので、これに関わる新しいスキルを身に付けたいです。一つ例外として、園芸をかじっています。植物が呼吸しているということは、部屋に生命が満ち溢れているということなので、草木を育てると孤独を感じなくなります。友達としても目の保養としても素敵でしょう。長期的な予定もありはしますが、今は伏せさせてください。

日本にいる皆様、特に同業の方々へのメッセージをいただけますか?

十人十色ですので、正直私も皆様に何を申し上げればいいか分かりませんが、私がいつも自分自身に言い聞かせていることがあるのでそれを皆様にもお伝えしたいと思います。それは、頑張ったら自分にご褒美をあげることです。自分に厳しくし過ぎないでください。ただひたすら苦学して四角い部屋に戻るだけの生活ではなく、少しは休み、人生を満喫する時があってこそ努力の甲斐があるものです。私の場合は、1〜2か月に1回はどこかに遊びに行きます。一人で行くのもいいですし、行き先は懐具合によります。これが私なりの暮らしを楽しむ方法であり、日本との付き合い方です。ただ学校に行って、会社に行って、家に帰るというサイクルをたどるのではなく、日本を選んだことが正しい判断であった理由をより実感します。皆さんも、自分なりの楽しみ方を探してみてはいかがでしょうか。あるいは、在日ベトナム学生青年協会(VYSA)のような組織に、楽しみを見つけるために参加するのもよいでしょう。同協会の詳細はFacebookから確認できます。ここは私の貴重な青春の思い出が詰まった楽しい会です。学生さん等、若い方には特によく合うと思います。

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